相談

相談|ブレイブトレイン

今日は、皆さんにご相談があります。

悩めるビジネスパーソンに、アドバイスをお願いしたいのです。

 

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松下さんは、IT企業に勤めて7年目の中堅社員です。

 

14名の部下を持ち、所属するセクションの統括を任されていますが

このところ現場の空気が重く、業績も下降気味です。

 

松下さんとしては、どうにか現場の士気をあげて

下半期の結果で挽回したいと考えています。

 

 

しかしながら

どのように部下たちと向き合い、関わりを変化させていけばいいのか

どうすれば現場の空気や部下の働きが変わるのか、イメージがわきません。

 

加えて、目の前の目標数字も追わねばならず

マネジメントに対する責任と葛藤で心が押しつぶされてしまいそうです。

 

 

入社同期のメンバーがどんどんマネジメント能力を発揮し

昇進を果たしていく中で

どこか焦りのような思いも感じているのかもしれません。

 

 

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今日はあなたに

そんな松下さんの「専任コンサルタント」になったような気持ちで

アドバイスをお願いしたいのです。

 

 

あなたなら、松下さんにどのような言葉をかけますか?

 

 

 

 

 

ちょっと考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、どんなアドバイスが出たでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部下と個人面談してみたら?

 

 

他人を変えるのは難しいから、まずは松下さんから変わってみようか。

 

 

マネジメントに大切な〇〇が欠けているのじゃないかな。

 

 

あなたはよく頑張っている。自分を褒めてあげてもいいと思うよ。

 

 

上司はなんて言っている?

 

 

こんなやり方をすると、部下を上手に動かせるようになるよ。

 

 

部下たちの思いを引き出して一致団結できるような場を設けてみたら?

 

 

松下さんが率先して動けば、背中で伝わるんじゃないかな。

 

 

「現場の士気」はあくまでも目標達成のための手段であって、目的ではないよ。

 

 

思い切って、同期にアドバイスを求めてみたら?

意外と同じ悩みを抱えているかもしれないよ。

 

 

まずは、部署を引っ張るあなたが元気じゃないと!

 

 

部下のやる気を引き出す、こんな取り組みをしてみたら?

 

 

 

 

 

などなど、様々なアドバイスが出たのではないでしょうか。

 

 

 

でも、もしこれが

自分自身の悩みだったとしたら。

 

これらのような答えを導き出すことはできたでしょうか。

 

おそらく、難しかったのではないかと思います。

 

 

 

そう。

 

自分のことって、見えづらいんです。

 

 

 

 

他人のことであれば、冷静に、客観的に判断することができるのですが

それが自分のこととなると、

途端にマイナスの感情や、できない理由が押し寄せてきてしまいます。

 

 

 

他人事だと、行動という責任が伴わないので

自由に発想できるのかもしれませんね。

 

 

 

「他人事」として発せられた言葉は、外野からの言葉です。

 

 

ピッチの中で

足がもつれそうになるまで走るのも、ときには負傷したり

泣いたり笑ったりするのも、あくまでも自分。

 

 

闘うのはあくまでも自分自身であり

そしてまた

自分の人生に対して責任をとれるのも、自分だけです。

 

だからこそ

外野からの、責任のない言葉に心を囚われてはいけません。

 

 

これは、周囲の声に耳を傾けるな、ということではなく

安易に信念をぶらせたり

行動の手前にある「決断」をおこなうことを放棄したりしてはいけない、ということです。

 

 

外野の声に心を囚われ

自身の決断なくして行動をおこしたとき

それは、責任を持たないものに、自分の人生を委ねた瞬間でもあります。

 

 

 

じゃあ、責任を持たない外野の声は不正解か?といったら

そんなことは全くありません。

 

 

わたしたちは、自分1人分の人生しか経験することができず

他者は、自分以外の人生を送っています。

 

その、自分以外の人生をとおして培ってきた経験や知識から

他者が新たな気付きや学びを提供してくれることは数多くあります。

 

本から多くのことを学べるのも、同様ですね。

他人の人生や経験を疑似体験することで、見識を深めることができるのです。

 

 

たとえそれが自分より若い人であっても

特別なスキルを持っていなかったとしても

一般の人であったとしても

経験から発せられる言葉には、それ相応の価値があります。

 

 

大事なのは、それが誰からの言葉であろうと

外野の声に流されてしまうことなく

行動するもしないも、自分で「決断」をおこなうことにあります。

 

 

 

加えて、他者は

自分の足で走らず、息を切らすことも、転ぶこともないからこそ

はたまた、それに責任を持たないからこそ

当事者には考えつかないような広い視野や高い視点を持つことができます。

 

言うだけなら、やるよりも何万倍も簡単ですからね。

 

 

 

 

ですから、もし頭の中や気持ちの整理がつかなくなったり

仕事や人生に行き詰まってしまったときは。

 

ぜひ、責任をいったん横に置いて

自分事を他人事に置き替えて

自分自身に【相談】してみてください。

 

 

「他人事」だからこそ、

 

自分に優しくなれたり

冷静に分析できたり

的確なアドバイスをできたり

喝を入れたり

背中を押せたり

 

「自分事」ではできなかったような

ものの見方ができるようになるはずです。

 

 

 

クールダウンできたら、

責任をまた手に取り

決断し

自分の人生を、自分の手で進めていきましょう。

 

 

ブレイブトレイン

武田 睦美

 

 

 

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