給与を上げる方法

給与を上げる方法|ブレイブトレイン

自宅の網戸を、派手に破られてしまいました。

このままでは、虫はおろか

それなりのサイズの鳥までが出入り自由になってしまう・・・

 

ものすごく困るので

簡単に穴を補修できるシールのようなものがないか、ネットで検索。

 

小さな穴であれば補修できる商品があるのですが

サイズの大きな破れになるとシール程度では補修できないようです。

 

 

そこでわたしは、過ちを犯しました。

 

 

補修シールに続いて検索にあがってくる

「網戸張替セット」なるものに、手を出してしまったのです。

 

 

 

自慢ではありませんが

わたしはものすごく、ものすごく手先が不器用です。

 

学生時代、家庭科の先生から放たれた

「こんなに不器用な生徒、見たことない」という一言が

今でも忘れられません。

 

それに、あながち間違った言葉ではないと思います。

 

 

しかしながら、不器用でも大概のことはやればできる!

という自負があったため

網戸の張替も自分でやってやれないことはないだろう、と踏んだのです。

 

 

実際、届いた張替セットを利用して

プロ並みとはいわずとも、それっぽく張替を終えることができました。

 

作業時間は60分程度。

 

 

ところが、2日後に事件はおきました。

 

 

 

「た、たわんでる・・・・」

 

 

 

たった2日で、自前で張り替えた網戸がたわみ始めていたのです。

 

慌ててたわみを修繕するも

今さらながらの後悔が嵐のように押し寄せました。

 

 

 

「業者さんに頼めばよかった・・・」

 

 

 

(うまくできなかったのは、わたしが不器用なだけで

張替セット自体はきちんとした商品でしたよ! )

 

 

 

 

簡単に穴を補修できるシール=「自分で修繕する」

という思考からスタートし、その思考にとらわれるあまり

「アウトソースする」という発想がすっかり抜け落ちてしまっていたのです。

 

 

 

 

このような事例は、仕事でもおきがちです。

 

特に、プレイヤーからマネージャーになりたての方や

作業レベルの高い人に多くみられます。

 

プレイヤー時代の延長でプレイヤーの仕事を引きずってしまったり

指示を出すより自分でやった方が早い、と考えてしまい

その仕事の価値を考えずに、自分で抱え込んでしまうのです。

 

 

 

しかしながら、年収500万円の人と

年収400万円の人とでは

その時間で生み出すべき価値の大きさが異なります。

 

得ている給与、もしくは、得たい給与によって

時間の価値が、違うのです。

 

 

 

あなたは、自分の時間にどれくらいの価値があるか

知っていますか。

 

 

たとえば、年収500万円の場合

 

■ 1か月あたりで生み出すべき価値(利益)

5,000,000円 ÷ 12か月 = 416,666円

 

■ 1か月のうち22日間働くとして、1日あたりで生み出すべき価値(利益)

416,666円 ÷ 22日 = 18,939円

 

■ 1時間8時間働くとして、1時間あたりで生み出すべき価値(利益)

18,939円 ÷ 8時間 = 2,367円

 

 

労働時間のうち、8時間ぶっとおしで

集中して生産性の高い時間を過ごせるわけではありませんよね。

 

トイレや煙草休憩だけでなく、アポの合間の移動時間

メールチェックや、開催意図・参加意義の明確でない会議に出席したり

調べ物をしているうちにネットサーフィンになってしまっていたり

1日の中では「価値(利益)を生まない時間」が多く発生します

 

 

あなたは1日のうち、何割くらいの時間を

生産的な業務に費やせているでしょうか。

 

良く見積もって60%程度だとすると

 

■ 1時間あたりで生み出すべき価値(利益)

2,367円 ÷ 60% = 3,945円

 

 

 

会社は、社員を養うために

社員たちを雇用しているわけではありません。

 

報酬以上の価値(利益)を生んでもらうために

雇用しているのです。

  

 

となると、年収500万円の場合

1時間あたり、3,945円以上の価値(利益)を生んでもらうために

会社はあなたに給与を払い、雇用している、ということになります。

 

 

実際は、雇用には給与以外にも多数の費用がかかりますので

上記の算定式は

自分の給与分の働きをするための「最低限の数字」ということになります。

 

 

今よりもっと給与をあげたい、という場合は

その給与に見合った、価値(利益)の創出が必要になってくる、ということです。

 

 

 

あなたの時間には

どれくらいの価値がありますか。

 

その価値に見合った仕事をできていますか。

 

 

今手元にある仕事は

全て、あなたがやらなくてはいけないことですか。

 

その作業の習熟度をそれ以上高めることで

得られる価値はありますか。

 

 

本当に?

 

絶対に?

 

 

生産性の低い業務まで

抱え込んでしまってはいませんか。

 

 

部下や専門部署にアウトソースできるものがあるならば

仕事を手放し、切り離していきましょう。

 

あなたには、他にもやるべきことがたくさんあるからです。

 

 

内製化にこだわる企業も少なくないとは思いますが

ときには、費用がかかっても

プロに頼んだ方が良い選択、ということもあります。

 

 

自分の時間を生むには

意図して作るしか方法はありません。

 

やるべきこと、アウトソースすること、やらないことを

取捨選択するほかないのです。

 

 

その「自分で生み出した時間」を使って

より生産性の高い仕事をすることだけが

次のステップにあなたを導いてくれます。

 

 

会社が社員の給与を上げるときは

下記の2つのいずれかのパターンに当てはまります。

 

1 価値(利益)を生んでくれた、という「報酬」

2 価値(利益)を生んでくれるであろう、という「期待」

 

 

生産性の低い仕事や作業は、時間単価の安い社員でもできます。

 

だからこそ、より高い価値(利益)を生み出した人

もしくは、生み出してくれるであろうと期待する人に高い給与を払うのです。

 

 

たとえば、100円の価値しかない商品に

わざわざ1,000円は支払いませんよね。

 

それと同じように

「限られた時間」の中で「最大限の価値(利益)を生む仕事」を実現してこそ

得られる報酬を高めることができるのです。

 

 

 

 

こんなことを言いながら

アウトソースする、という発想を持てずに

網戸の張替に(しかも失敗しちゃったし・・・)

60分も時間を割いてしまった自分にいたく反省しております。

 

60分も時間を作ることができたならば

できることがたくさんあったはず。

 

 

 

どんな時間の使い方をするかによって

得られる報酬も、人生も、変わります。

 

 

あなたは今日、どんな時間を選択しますか。

 

 

 

ブレイブトレイン

武田 睦美

 

 

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