佐藤さん、ごめんなさい。

佐藤さん、ごめんなさい。|ブレイブトレイン

「佐藤さん

 

 こんにちは。

 ビジネスパーソンのためのセミナールーム、ブレイブトレインの武田睦美です。」

 

 

という書き出しで、宛名入りでメルマガを送ることが多いのですが

先日、これに対して衝撃的なメッセージをいただきました。

 

「武田さん、いつも名前入りでメールをくださってありがとうございます。

 

相当数送るんでしょうに、わざわざ相手の名前を入力しているなんて

ものすごいマメですね!!」

 

 

 

 

 

 

 

… ごめんなさい。

 

 

 

 

わざわざ入力、してません。。。

 

 

 

 

 

わたしは「メルマガ配信スタンド」を活用しており

リスト内に登録されている情報を

メール本文に差し込む、という機能を使っています。

 

 

例えば、配信リストに下記の情報があったとすれば

 

■ 登録者1

社名:株式会社ブレトレ

姓:佐藤

名:太郎

 

■ 登録者2

社名:ブレーントレーン株式会社

姓:鈴木

名:由子

 

 

 

メール作成時に

------------------

 

社名

姓 名 様

 

------------------

と指定することで、

 

 

登録者1の佐藤さんには

------------------

 

株式会社ブレトレ

佐藤 太郎 様

 

------------------

 

という書き出しのメールを、

 

 

登録者2の鈴木さんには

------------------

 

ブレーントレーン株式会社

鈴木 由子 様

 

------------------

 

という書き出しのメールを自動で送ることができます。

 

 

 

メルマガ配信スタンドを活用すると

1件ずつリストからメールソフトにアドレスをコピペして、という手間を省いたり

うわああああっ!BCCにするの、忘れた~!というミスなどを防げます。

 

 

「メールを送る」という活動は

たとえ、1件1件宛名を変えながら愛情をこめて作業したとしても

それ自体が利益や成果を生むことはありません。

 

イコール、できるだけ時間や労力を割かずに進めたい仕事です。

 

 

もちろん、会社の方針もあるでしょうが

もし同じ内容のメールを多くの人に送信する機会があるならば

こういうサービスを利用して作業の効率化をはかるのもひとつだと思います。

 

 

 

手軽にメールできるようになると

顧客との接触頻度を高めることに役立ちます。

 

 

心理学で「ザイアンスの法則」というものがあります。

単純接触効果、とも呼ばれています。

 

最初は興味を持っていなかったものに対しても

繰り返し接触する内に好意を抱くようになる、という法則です。

 

 

人は、知らない相手に対して攻撃的、批判的になりがちです。

 

 

例えば、飛び込み営業の方が会社を訪れてきたとき

「あなたのことを待ってました~!!」という反応にはなりませんよね。

 

淡々とした対応になると思います。

 

 

それが、顔見知りの人だったらどうでしょう。

初見の人を相手にするときのような、冷ややかな対応はしませんよね。

 

 

商品を提案するときも、

全くの新規顧客より、面談や購入の実績がある顧客の方が反応がよく

契約に繋がるチャンスが多いはずです。

 

 

営業マンの中には、売上を強化したいときは

過去の名刺を掘り返して

電話したりメルマガを送ったりしている、

という方もいると思います。

 

 

ところが、たとえ既存顧客でも

売りっぱなしで、ほったらかしにしてしまうと

次第にあなたの存在の認識が薄れ、初見と変わらない状態になってしまいます。

 

買って!というとき【だけ】接触しても

響かないのです。

 

 

あっ、ブレーントレーンの鈴木さんから着信だ。

 

「今月あと10万で達成なんです、助けてください!」

っていう月末にかかってくるいつものアレだな。

 

シカトしておこう。

 

 

もしくは、

 

「えーっっと、この人、誰だっけ?」

 

となってしまいます。

 

 

定期的に接触を続けていると

相手の「人間的」な部分が見えるようになり

好意が高まっていきます。

 

商談で雑談をする人も多いかと思いますが

趣味や出身地の話で盛り上がって一気に仲良くなったりするのは

相手の「人間的」な部分を知ったからです。

 

 

相手のことを知る内に

「株式会社ブレトレの営業マンとそれを買う担当者」から

「佐藤さんとわたし」という一歩進んだ認識になります。

 

 

顧客から

「転職したんだ。また同じような仕事するから、次の会社にも提案しに来てよ」

などと連絡がきた場合は、人対人として認識してもらえている証拠です。

 

 

 

ここで間違っていけないのは

単純に接触回数が多ければいい、というものではないということ。

 

 

相手がいらない情報を送り続ければ迷惑メールですし

相手の都合を無視して電話し続ければ

ストーカーのようになってしまいます。

 

他人とより良い関係を築くためには

「相手のために」や「相手を思いやる気持ち」が不可欠です。

 

 

 

冒頭で申し上げたとおり

わたしは差し込み機能を使いながらメルマガを一斉配信しています。

 

でも、メルマガ原稿をつくるときは

実際に知っている人の名前をそこに入れて

その人に向けてメールを作るようにしています。

 

 

人の感覚は千差万別。

全員に響く、全員に刺さる、全員に良しとされる内容なんてありません。

 

だからこそ「あの人」のことを思い浮かべながら

「あの人」にとって【有益な情報】を、という思いで文章を作ります。

 

「あの人」の仕事がうまくいくための、学びや気付きのきっかけになりますように。

と、愛やら情やら魂やら込めながら、お届けしています。

 

 

 

接触頻度の高さが、好意を生む。

 

わたしの場合は、メルマガやFacebookを顧客との定期的な接点にしていますが

方法はそれに限りません。

 

 

一度ご縁があった顧客とは、たとえその場で契約に至らなかったとしても

接触を続けることでチャンスが巡ってくる可能性もあります。

 

瞬発的に結果を出せるわけではありませんが

将来への投資にもなりえます。

 

 

接点を増やす。

継続して接点を持つ。

 

ちょっと意識してみると、顧客との関わり方が変化するかもしれませんね。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。